三連休なので少し無理してホームグラウンドまで行ってきました。
今回は検証目的でBKGロッド用のリール（BG SW）をPEからナイロン12号に変えてみるという事。
前回の釣行であたりが少なすぎる（小物がエサをつついているはずなのに・・・）という点を
踏まえてこれは検証が必要だな・・・と思ったためです。
そうブッコミ釣りにおいてPEはダメという検証を行うためです。
結果は・・・
ナイロンに変えて大正解でした。
PEでは取れない細かい当たりを取る事ができました。
やはり待ち系の釣りではＰＥはダメダメです。
繊細なあたりを取る事ができません。
じゃPEって感度がいいはずなのになんでダメかというと・・・
世間で言われているPEが感度が良いというのは・・・
「仕掛けの重さを感じる釣り方のみ」
PEが有効な釣りはこれだけです。
いわゆるルアー釣りやオモリの重さを感じる釣り全般においては有効ですが
ブッコミ釣りのような着底後に仕掛けを放置する釣りには不向きです。
嘘だと思うのであれば自分でやってみれば分かります。
ではなぜ繊細なあたりを重視するかというと
細かい当たりも解らないとエサが残っているか判別できなくなるからです。
エサが無い仕掛けを海底で放置してチャンスを逃す
これが一番ダメです。
5cm程度のネンブツダイなどのエサ取りの反応がわかればエサ交換時期が分かりやすくなります。
こういった事を言うとPE信者が良く言うのは「でも飛距離がないじゃん」とか言いますが
「ブッコミ釣りでは飛距離なんかどうでもいい」
ブッコミ釣りでは遠投しなくても釣れます。（むしろ遠投しないほうが釣れる）
というかここ最近釣果がいいのは50m以内しか狙ってないからです。
いわゆる足元のちょい投げです。
遠投すれば気分はスッキリするんでしょうけど
「釣果が無ければ釣りする意味ないじゃない？」
という事です。
というわけで何を言いたかったかというと
釣果を出すには試行錯誤しないといつまでも釣れないですよという事です。
何も考えずエサ付けて投げれば釣れるというのは「釣った」のではなく
「たまたま釣れた」
だけです。
釣れたと釣ったの違いは満足度的に違うのです。
なので考えて試行錯誤していきましょう。