胴突き釣り

私は同突釣りが回遊待ちのサビキより初心者には向いてると思います。
簡単に小物が釣れ魚信を体験でき底をとる事を覚えられるからです。
アミエビも使わないので匂いもなく荷物も減りますし。
竿・リール・仕掛け・オモリ(ナス型6号)・エサだけで釣りができます。
なにより重要なエサ付けが学べてよいと思うんですけどね。
一番いいのは太鼓リールをこの仕掛けで使えば初心者でも簡単にサミング(指で糸を出す速度を調整する)やフォール中のバイトの体験ができます。

私は新規ポイントでは胴突で足元の魚種を確認し軽く投げて沖のベイトとなる魚種を確認します。

個人的に一番扱いやすく釣れやすいのでおすすめは


Hayabusa 堤防ガシラ五目 胴突2本鈎3セット
https://www.hayabusa.co.jp/


70cmとちょうどいい長さに2本針で手返しも早くできる。
また一番下の針からオモリまでが5cmで敷石の隙間に隠れた根魚を誘いやすい。
かれこれ8年くらい必ず持ち歩いてます(笑)
ほかのメーカ品だと3本針で仕掛けが長かったり入り数が2本になっているなど使い勝手が悪いです。
この釣りはフグやベラにハリスをかじられて当たり前なので仕掛けの入っている数が3セットでありがたいです。

そして沖にちょい投げで魚種を探るときは
■Hayabusa  堤防メバル・ガシラ 胴突2本鈎3セット
https://www.hayabusa.co.jp
こちらは上がチンタ針、下針が丸セイゴ針になっていて底もの釣りに適しているためです。
底もの釣りはどうしても根がかりするので丸セイゴ針(ネムリ針)で根がかりしにくい針になっています。

■釣り方のコツ


仕掛けのセッティングが割とモノをいいます。
エサがオキアミなら軽めのオモリナス型4号でセットします。
理由は重いオモリではオキアミは着水時に針から外れてしまうためです。
オキアミ使用時のコツはそっと水面まで落とし針が着水後にスルスルと落とします。
虫エサの時は針外れしにくいのでナス型6号で一気に落としても問題ありません。
またちょい投げではナス型8号~10号を使います。
理由はオモリが軽いと竿先下まで張力ですぐ仕掛けが戻ってきてしまうためです。
投げたあとは竿を持ったまま竿先を斜めにしラインがピンと張るよう体制を保持します。
しばらくジーっと待つと必ず魚信がきます。
魚信を感じたらクイっと手首をひねり後方へ軽く合わせを入れます。
小魚相手に大きな合わせはいりません。
巻き合わせでも大丈夫な時もあります。
ちなみにちょい投げでは些細な魚信をとるので柔らかいティップのロッドが楽しいです。
私はちょい投げでは下記の竿を愛用しています。

■DAIWA リバティクラブ シーバス 86ML
https://www.daiwa.com
お値段も安くDAIWAの設計思想らしく「釣る楽しさ」を重視しいていることがわかる竿だと思います。
ただ竿先は柔らかいので「ぎょぎょライト」などは付けないほうが良いと思います。
というか私はぎょぎょライト脱着時に折りました・・・(すぐ買い替えたけど)

あとは潮の速さなどを考慮し随時オモリを交換します。
以上で簡単に小魚はキャッチできますのでお試しあれ。