投げ釣りやブッコミでは根掛かり上等な釣りですが出来るなら回避したいものです。
根掛かりの主な原因としては岩や海藻などに仕掛けが引っかかること。
中には以前に誰かが投げた仕掛けに「もつれて」しまってなどと言う事もあります。
また実際に私は誰かがロストしたリールと竿を釣りあげたこともあります。
対策としては
・丸いオモリを利用する
丸オモリ
形状から根掛かりに強いことが期待できます。
ただし潮の早い海域ではオモリが転がるので仕掛けが流されてしまうので使用するときは場所を選びましょう。
・おもりのサイズを重くする
30号程度でも潮の速さに負けるときがあります。
潮に流されて根掛りするという事です。
一定時間何もせず置いているだけで根掛りする時は
ロッドで使える最大サイズまでですがおもりを重くしましょう。
・ジェット天秤を利用する
根掛りに強いと言われていますが軽いものしか無いので効果は期待できないかも。
・天秤を利用し捨てオモリ方式の仕掛けに変える
オタフクオモリなどを使っている場合に限る対処法です
根掛りの原因になりやすいおもりを切り捨てるという手法。
・ケミホタルの使用をやめて発行玉に変える
仕掛けから不要なものをなくし仕掛けを直線にして絡むのを防ぐということです。
ケミホタルは人間には見やすくて良いですがブッコミでの使用はあまりお勧めしません。
これを無くすだけでかなり根掛り率は下がります。
・投げる先を変える
根掛りしないところが分かればこれにつきます。
ただし魚は根に良くいるので釣果に影響してしまう。
・最悪の場合は別の場所に移動する
どこに投げても駄目なら移動も視野に入れましょう。
テトラが沈んでいるかもしれません。
またイセエビ漁では海底に網を沈めているのでその可能性も・・・
などを行います。
根掛かりの原因としては海藻や海底の岩などに仕掛けが引っかかり発生するのでなるべく障害物に引っかからない仕掛け作りが必要になります。
仕掛けは天秤を利用し捨てオモリ方式に変更するのが一番です。
これはオモリが根掛かりした場合に切り捨てることできる為です。
などを利用します。
そしてオモリは根掛かりに強いと言われるホゴオモリを利用します。
ホゴオモリは垂直なので根掛かりが発生しにくいという利点があります。
オモリと天秤は捨て糸で結束します。
捨て糸は余ったラインの切れ端などで作ります。
天秤に捨て糸でオモリを結束する
注意点は捨て糸を長くし過ぎない事です。
長くすると仕掛けと絡まってしまいます。
また捨て糸の結束は簡易的な結束にします。
頑丈な結束にしてしまうと切れないので捨て糸の意味がなくなります。
仕掛け構成
メインライン→天秤→スイベル→ハリス→針という構成になります。
またハリスとオモリが離れるので軽いエビや虫エサなどを使うと浮かび上がるメリットもあります。
そのため海底で捕食する魚意外も期待できるかも・・・?
それでも根がかってしまったら・・・
無理に竿をしゃくったりしてはダメです。
糸ふけを取りドラグを締めてリールを上向きにし腕を上に伸ばして竿を持って海と反対へ後退します。(堤防ではラインが地面に擦れないように注意してください)
うまくいけば外れるかと思います。
ダメならラインブレーカーなどで切るしかありません。
でも・・・
太糸のモンハン仕掛けなら根がかりが分かったらラインを緩めて5分ほど
置いておきましょう。
5分経過後
あら不思議!?
さっきまで根がかっていたはずなのに普通に回収できるようになるかと思います。
潮流を利用して根がかりを外す手法です。
これでもダメなら諦めて切ってください。
私は5分待ちでだいたい回収出来てます。
とりあえず現状把握している根がかり対策としては以上になります。
またいい方法が分かり次第、修正・追記いたします。